どう足掻こうとNULL

nullに対してのメソッドコール? なんだかしらんがとにかくヨシ!

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要約

  • これは技術記事でない
  • 記事を書き始めることにした
  • React記事多めになる
  • 予防線は張ったので話半分で読んでくれ
    • これも予防線である
    • 再帰的だ

なぜ今になって書き始めたか

目的を簡単に纏めると、以下のようになる。1

それぞれ項目毎に詳細を述べる。


インプットの整理がしたい

これはまずもって大きい。実際に文章にすると知識が明確化するし、細部にまで目が届くようになる。
なおこの目的のみを追求したとき、記事を後から読み返すことは考えない。なぜならば、書いた時点で目的は達成されるからだ。筆者には、学生時代に張り切って見やすいノートを作った結果、その構成を考える過程で内容を全て覚えてしまい、それ以降ノートを一切参照しないという経験があった。つまるところ、この目的に偏重することすなわち、記憶することのみに熱中し、記事の資料としての価値を放棄することに他ならない。
インプットの整理をするのは重要だが、極論それならばメモ書きで十分だ。わざわざ記事に起こそうとしているのだから、それ以外にも目を向けるつもりでいる。

文字に書き出すと頭がスッキリする

これは上記のインプットの整理の副次的効果だが、それの二次要素とするには余りにも大きすぎる。頭がすっきりするというのは勉強の能率を上げ、かつインスピレーションの土壌とモチベーションを提供する。決して侮れない効果だ。
特に筆者はモチベーションさえあれば40時間程度ならずっと同じことをしていられるので、こういうメンタリティに属する作用も無視できない。
また思考を文字に書き出すというのは、ある意味で脳内の不要なキャッシュを明示的に削除する行為でもあると言える。人間の脳構造に明るくはないので断言こそ避けるが、私の場合文字にして書き出すとその思考を捨てることができる。これの効果は非常に芳しく、落ち込んだときや怒ったときなど、激情が迸っているときなどはよく文字に起こすことでメンタルコントロールに役立てたものだ。こういった例のように、文字に起こす行為は人間の脳にポジティブな効果を発揮するのではないか、というのが私の考えだ。

後から見返したい

個人的な面でいくと、後から見返すという行為の意味を最近になってようやく知った。いやなに、文字通りの意味は知っているが、後から見返さないといけないほど古い知識を使うタイミングが学生時代になかったのだ。
だが、残念なことに現在私が行っているプログラミングにおいて、半年前の自分の書いたコードを読むという行為は避けられない。そのために少し前から積極的にコメントを書くようにしているのだが、それだと即応的な面でしか補填できていないのである。もっと具体的に述べるのならば、人に教えられる程度の知識に昇華できていないということだ。ノウハウを貯めるのもいいが、個人の内部に累積させるには限界がある。そこで、ブログの記事にして情報を集積しようというのが私の今回の記事の執筆の動機なのであって、とどのつまりはこの項こそが私の主目的だったという訳である。

これからやりたいこと

要点は以下だ。2この最初に要点を連ねる手法も無粋のように感じるときがあるものの、これ以上の最適解を知らないのでよっこらよっこら従っていく。


技術記事の継続的執筆

結論から行くと、これは目標であり今々達成するつもりはない。なぜなら、ノウハウとは単純な一次関数のようにコンスタントに増えるものでなく、むしろ音の波形に近いものがあるからだ。3
だというのにアウトプットだけ続けようとしても無理難題が過ぎる。この目標はいずれ知識をストックできるような思考形態が育ってきた頃合いに達成しようと思う。
なお、現在はReactをフロントのベースにしたプロジェクトを進行させているので、必然的に記事の傾向はReactに寄ると思われる。

プロジェクトでの出来事と感想の記事

私は現在、ポートフォリオとして相互コード片レビューサイトを作成している。進捗率はといえば一割程度なので、まだまだ道のりは遠い。
バックエンド担当のたかし君(仮名)4が気合を入れてOauthっぽい仕組みを自力で実装してくれたので、ログインフォームの時点でかなりそれっぽい仕様が出来上がりつつある。また総合メインレビュアー兼フロントサブ担当のスナネコさん(仮名)5もCircleCIを組み上げ自動デプロイの整備までしてくれているので、フロントメイン担当のこちらとしても身が引き締まる思いだ。
そんな風に、プロジェクト途中であった細々としたことから盛大に困ったことまで、様々なことを雑記として残すのも記事の執筆の目的である。これは記憶として残す日記的意味合いもあるが、単純に完成したとき苦労したところを何も覚えておらず、人から聞かれたときに困るのを回避するためでもある。

予防線

今後は技術記事を書くといったが、ほぼ嘘だと思って読んでほしい。
参考にするかどうかは全て読者に委ね、こちらは一切の責を追わないことを前提条件として理解して頂けると有難い。
なお、また技術記事の先頭に貼る用の遠慮の塊ならぬ予防線の塊も記事として用意する予定だ。

終わりに

今回、VSCodevimコンフィグで書いてみたのだが、日本語入力とvimのキーコンフィグの相性が壊滅的に悪く、途中いらいらして投げだしそうになった。正直Meryとかのほうがいいかもしれない。だがそれでも私はVSCodeが好きなので使っていきたいとも思っている。好きすぎて頑張ってブログの色合いをVSCodeに近づけたぐらいであるし。
なお、結局のところ当ブログの主目的は自分本位なものなので、見栄えなどは気にしない。機能を使いこなしていないなどIT職が泣く、と言われそうなものだが、むしろIT職だからこそ学ぶコストを重要視しているという言い訳を残しておく。 というより、自分本位でない技術記事を書くならはてなブログよりQiitaや、最近のものだとzennなんかがよいのだろう。そこをあえてはてなブログにしている理由は、個人ブログであるという体裁が私にとって非常に都合が良かったからである。私だって人間である以上感情はあるので、Qiitaに何か記事を投稿してポエム乙とかコメントに書かれると泣いてしまう。
ひとまず、次の記事はプロジェクトの現状をつらつらと書いてみる予定だ。見つけたUtilなんかもいずれ技術記事として出すつもりではある。
ところで、ブログを始めて最初の記事のタイトルが「ブログを始める」であるの、情報量が何一つ増えていなくて馬鹿らしい感じがする。もう少しセンスと呼ばれる類の才能が欲しいものだ。


  1. 見出し通りにハイパーリンクを箇条書きすると、VSCode拡張機能が勝手に目次に変換するので表現を少しずらしてある。

  2. 1と同一。(一つの脚注に対して複数のリンクって貼れたりしないのかな)

  3. 音の波形もフーリエ変換にかければ関数化できるぞ、というツッコミは勘弁願いたい。

  4. 一応補足であるが、ハンドルネームか本人に関係したあれこれを仮名としてある。ハンドルネームそのものではないことに留意願う。

  5. 4と同一。